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2007/07/15 第一回 日本ペン回し協会 総会

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日本ペン回し協会(代表:塚田雅樹)は、2007年7月15日、13:30より中央区立月島区民館(中央区月島2丁目8番11号)5号会議室において、第一回総会を開催した。同協会は日本のペン回しに関わる活動を統括する任意団体である。

当日、台風4号が東海・関東地区をかすめ、東京・名古屋間で東海道新幹線が108本運休するなど、あいにくの状況であったが、13:00の開場時には既に数十人の行列ができ、参加総数は予定を上回る約100名となった。その多くは東京近郊から、さらに新潟、滋賀、京都という遠隔地から駆けつけた者もいた。

総会は13:30定刻に開始。まずは司会・寺山駿より開会の辞。総会中はペン回しを禁ずる旨が告げられると会場から失笑が漏れる。続いて発起人10名の紹介。そして発起人代表・塚田雅樹より挨拶。「ペン回しは多くの方々の努力で今日まで発展してきた。昨今、メディアに注目されるも過剰な演出で、その本質が誤解されることも。こうした対応を個々で行うには限界がある。また今後さらなる発展のために、ネット内にとどまらず現実に交流してゆくことも必要。このような意識で有志が集い、組織化しようと呼びかけ重ね今日を迎えた」と趣意を述べる。

代表塚田の挨拶

そして会則案の審議と承認、人事案の審議。塚田代表以下、副代表3名、監査2名、幹事5名の役員案が承認された。会則案、人事案共、提案に対して異議は出ず、円滑に議事は進む。いよいよ正式に日本ペン回し協会代表として塚田雅樹が登壇。「皆さんの協力を得て協会を設立することができた。今後ともペン回しの普及・発展、互いの交流をすすめてゆくので、支援・協力をお願いしたい」と挨拶し喝采を浴びた。続いて来賓挨拶。最後に副代表に選出された岩船頌が登壇し総会を締めた。

総会そのものは30分程度。引き続き懇親会となる。今回、日本のトップレベルのメンバーが勢ぞろいしたことから、互いに技を披露し合ったり、自作のペンを自慢し合ったり、ケータイで動画を撮るなど大騒ぎ。不通となっていた東海道新幹線の運転が再開され、16:30の閉幕ギリギリに 関西のメンバーが3名が滑り込んできて歓声が上がるなど参加者にとっては、あっという間の3時間であった。

盛り上がりを見せる懇談会

今回、参加者全員にぺんてる株式会社様のご好意で記念のペンが贈呈された。ペン回しのメンバーの多くは市販のペンを改造して専用ペンを作ることが多い。またペン回しの世界で幻のペンとされる商品があり、今回ご提供いただいたPentel R.S.V.P.というボールペンは、まさにその代表的存在である。同商品は北米を中心に販売されており、国内では購入不可能。そこに「第一回日本ペン回し協会総会記念」と印刷が施されメンバーにとっては垂涎の逸品となった。役員の一人は「封を開けることすら躊躇される宝物。ぺんてるさんはペン回しの良き理解者だ」と、心から嬉しそう。

配布されたペン

また懇親会では株式会社フォーシーズ様のご好意でPIZZA-LAのピザ、Lサイズ25枚と大量のフライドチキンを頂戴した。参加者の一人は「こんなにたくさんのメンバーを見るのも初めてだが、こんなにたくさんのピザを見るのも生まれてはじめて」と圧倒された様子。しかし瞬く間にこれを平らげ、再びペン回しに興ずるあたりは、さすがに食べ盛り、さすがに100人のパワーである。

頂いたピザ

かつては浪人回しと言われたペン回しは、インターネットの発展と共に急速に進化。YouTube などには高度なテクニックの動画が競って投稿される など、日本国内はもとより国境を越えて発展を遂げた。ドイツ、スウェーデン、香港、台湾など各国でフォーラムがつくられている。特に韓国を代表するペン回しのフォーラム「ペンドルサ」は15万人を超えるメンバーを有し、オリジナルペンを製造販売するなど、一大マーケットに発展している。2007年2月にはイギリスの大学生が史上初となるWorld Tournamentを企画し、世界中のペン回しフォーラムが参加した。

今後、同協会は競技会の運営、ルールの整備、指導者の育成、専用ペンの開発などに取り組む。日本のメンバーの多くは世界でトップレベルであることから、国際的なリーダーシップにも期待が集まる。さらにペンメーカーなど国内企業との連携も視野に入れ、ペン回しの普及・発展に臨む。

文章協力:㈱モメンタムジャパン


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